トリートメントタイプの白髪染めできれいに白髪を染める方法
髪に優しいトリートメントカラー。
ダメージの多い一般的な白髪染めと比べて、髪の痛みは少ないものの
一度できれいに白髪に色が入らないことが多く、上手に染められないと悩む方は多いですよね。
こういったトリートメントタイプのものは、何度か繰り返し使うことで
徐々に白髪に色が入っていくものですが、できれば少しでも短期間で染めたいと思うものですよね。
これは普通のヘアカラーでも同じなのですが、白髪とカラー剤はしっかりと密着させた方がきれいに染まります。
白髪は黒髪に比べてハリがあり、クリーム状の剤から飛び出してしまうこともあります。
これによる染まりムラを防ぐ方法としては
たっぷりとトリートメント剤を髪に乗せる
しっかりと髪になじませて密着させる
この2つがポイントになります。
白髪がはじけてうまく密着させられない場合が、
トリートメントをふんわりと乗せた上からラップなどをかぶせるといいですよ。
トリートメントタイプの白髪染めは、キューティクルに絡むようにして白髪に色を付けます。
使い方としては、初めにシャンプーで頭皮と髪をしっかりと洗い、
コンディショナーなどは使わずにトリートメントカラーを使います。
コンディショナーは髪に油分を与え、膜を作ってしまうので
カラートリートメントをはじき、色が入りにくい状態を作ってしまうのです。
シャンプー後にタオルドライをすれば
よりトリートメントがキューティクルに絡みやすくなり染まりやすくなりますよ。
ヘアカラートリートメントで髪を染めた後は、温風でしっかりと髪を乾かしてください。
温風を当てることで、カラーが髪にしっかりと定着します。
ドライ後は、冷風でキューティクルをしめてあげると色持ちがより長持ちします。
髪を乾かさない状態にしておくと、キューティクルが開きっぱなしになり
さらに引っかかったりすることで、開いたキューティクルの間から
カラーがはがれるように落ちてしまうのです。
ざっと、こんな感じですが
このポイントをクリアするだけでもかなり染まりもよくなりますし
カラーも長持ちするのでぜひやってみてくださいね。